アップルは本日、新しいiPad Airを発表しました。主なアップグレードとして、パフォーマンスを向上させるM4チップ、12GBに増設されたRAM、Wi-Fi 7をサポートするN1ワイヤレスネットワークチップ、そしてセルラーモデルにはApple独自のC1Xモデムが搭載されています。

新しいiPad Airの外観デザインは、M3チップ、8GB RAM、Wi-Fi 6Eを搭載していた前世代モデルから変更はありません。

Appleによると、M4チップの採用により、新しいiPad AirのマルチコアCPUパフォーマンスは、M3搭載モデルと比較して最大30%高速化しています。iPad Airに搭載されるM4チップは、8コアCPU、9コアGPU、16コアNeural Engineという構成です。スペック表によれば、メモリ帯域幅は100GB/sから120GB/sに向上しています。

Apple独自のN1チップがiPad Airにも導入されたことで、Wi-Fi 7、Bluetooth 6、およびThreadに対応しました。このN1チップは、5GHzのWi-Fiネットワーク接続時のワイヤレス性能を向上させるほか、AirDropやインターネット共有といった機能の全体的なパフォーマンスと信頼性を改善します。N1チップは昨年、iPhone 17シリーズやiPad Proに初めて導入されたものです。

セルラーモデルには、5GおよびLTE対応のApple独自モデム「C1X」が搭載されています。このチップにより、Qualcomm製モデムを搭載していた以前のiPad Airと比較して、消費電力を最大30%抑えつつ、通信パフォーマンスを最大50%向上させることができます。

12GB RAMへの進化を歓迎: 「RAMが12GBになったことで、下位モデルのiPad Proと並んだ。これは大きな進化だ」という、実質的なスペック底上げを評価する声があります。ディスプレイへの不満: 「2026年にもなってハイエンドタブレットに60HzのLCDを使い続けるのか」「ProMotion(120Hz)がないのが残念だ」という、画面性能の据え置きを批判する意見が目立ちます。

RAMが12GBに増設されたことは、将来的なソフトウェアアップデートやApple Intelligenceの高度化に耐えうる「寿命の長さ」を意味します。日本の美徳である「良いものを長く使う」価値観に合致し、Proモデルの高騰を敬遠する層にとって非常に魅力的な選択肢となります。

新しいiPad Airの予約注文は、3月4日(水)からApple公式サイトおよびApple Storeアプリで開始され、3月11日(水)に発売されます。価格は、11インチモデルが9万8800円から、13インチモデルが12万8800円からと据え置かれています。カラーオプションは、ブルー、パープル、スターライト、スペースグレーの4色のままです。